「池袋、パリのモンパルナス」と東アジアの美術交流

特別講演会 立教大学/池袋モンパルナス企画 古今東西美術の夕べ
19/05/16[木]-19/05/16[木]
@ 立教大学 立教大学太刀川記念館3階カンファレンスルーム
企画運営:立教大学   講演

1930年代から40年代にかけてアトリエ付貸家が建ち並んだ「池袋モンパルナス」は、パリのモンパルナスになぞらえて名付けられたものです。芸術家と都市、地域の関係を見ていくと、様々な交流の在り方が見えてきます。さらに、東アジアとの美術交流は、ここ豊島区でどのように繰り広げられていたのでしょうか。
日本近代と東アジアの美術交流の視点から山梨絵美子氏、フランス近代とジャポニスムに詳しい馬渕明子氏のお二人を招いてのスペシャルな夕べです。

●講師:山梨絵美子氏(独立行政法人東京文化財研究所 副所長) 
    馬渕明子氏(国立西洋美術館 館長)

山梨絵美子氏プロフィール
専門は日本近代美術史。
主著に『黒田清輝《 智・感・情》』(中央公論美術出版、2002)、「陳澄波の画業に見る東アジア美術交流」(『美術フォーラム21 』2012)。「生誕150年 黒田清輝展」(東京国立博物館、2016)の企画・展示ほか。

馬渕明子氏プロフィール
専門は西洋美術史。
主著に『ジャポニスムー幻想の日本』(ブリュッケ、1997)、『舞台の上のジャポニスム 演じられた幻想の〈日本女性〉』(NHKブックス、2017)。「北斎とジャポニ
スム」(国立西洋美術館、2017)ほか展覧会監修。

会 場
立教大学 立教大学太刀川記念館3階カンファレンスルーム  > HP
住 所
豊島区西池袋3-34-1
電 話
03-3985-4641
OPEN
18:30~20:00
入場無料 定員140名(先着順)*豊島区とのコラボ企画です