村岡平蔵 回顧展 田中角栄が一目惚れした裸婦像
22/12/08[木]-22/12/13[火]
@ ギャラリー路草
企画運営:自主企画 エキシビション
村岡平蔵は1912年佐賀県小城出身、1932年東京美術学校(現東京藝術大学)に入学、在学中の1936年より文展に入選したのを革切りに1947年第3回日展にて「人物」で特選を受賞するなど人物画家としての実績を着々と積み上げ、1972年(昭和47年)11月、第4回改組日展に出品した「裸婦」で、内閣総理大臣賞を受賞する。
村岡は背景に多くの色数を使わず、人物を画面の中央に据える。襖絵を思わせるそのような簡潔な画面構成は、一見「おとなしい」印象を与えるかのように思えるが、実
は、背景に彩度の高い色を複数組み合わせる画面構成よりも、かえって、見る者に強
烈な、そして永続的な印象を残すことができる。そして、それこそが村岡の意図した
ところであった。
村岡平蔵が亡くなってから早30年近くの歳月が経過した。私はこのような比類なき人物画家が日本に存在していた事を世界が認識する事を強く願う。
※今回の回顧展では内閣総理大臣賞を受賞した作品は展示されておりません。悪しからずご了承下さい。
※会場混雑を避ける為に完全予約制とさせて頂きます。作品をご覧頂くには必ず事前の予約が必要となります。
ご予約方法はギャラリー路草ウェブサイトの下記ページをご覧下さい。
http://gallery-michikusa.jp/exhibitioninfo/22120813/
- 会 場
- ギャラリー路草 > HP
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- 〒171-0022 東京都豊島区南池袋2-25-5 藤久ビル東五号館14階
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- 03-5843-3371
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- 11:00-19:00 (最終日は16:00迄)